ルイ14世は全ての歯を抜かれてしまった(ランチタイムは読まないで!)

西新宿歯科TOYOクリニック院長の豊永です。

みなさん、ルイ14世はご存知でしょうか?
フランスが栄華を誇った時代の王であり、
「太陽王」とも呼ばれ、とてつもない権力を持っていた王様です。

そんなルイ14世の侍医であるダカンという医師、
歯が人間に死をもたらす病の巣だと信じこんでいたことから
ルイ14世に「歯が健康であるうちに、ことごとく抜く事が王の務めだ」
と進言したんだそうです。

結局、その進言に従い、
ルイ14世は、
健康な歯と一緒に王の下あごを打ち砕き、
更に上あごの歯を抜く時には大部分の口蓋(上あご)まで取り除いてしまったそうです。
これを、麻酔なしで行ったわけなのだから、まさに拷問ですよね。

さらに、歯がないため、噛むことができないため、食事はただ飲み込むだけ。
そのため、しょっちゅう消化不良を起こし下痢に悩まされていたそうです。
さらに、上の歯を抜いたときの穴と上顎洞が繋がっているため、
口の中のものが上顎洞に入りこんでしまい、
口と鼻から絶えず悪臭がしていたそうです。

想像するだに、痛くて辛いお話でした。
みなさん、歯はやっぱり大事ですよね。